今回の記事では、最近紹介しているトレーニングシリーズで身体の背面をまんべんなく鍛える手足バタバタトレーニングを紹介したいと思います。
ちなみに前にお伝えした丹田を意識するトレーニングもですが、この手足バタバタトレーニングも実際に自分自身が何年も続けていて、好きなトレーニングの内の一つです。どうぞご参考までに。
①まずは、腹ばいになり両手をバンザイします。足は肩幅よりやや広め。
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②頭と両手と両足を地面からグーっと浮かせていきます。胸が床から離れてみぞおちがやや床に触れているくらいでしょうか(ウルトラマンのようですね)
この時、手足を高くしすぎると負荷がかなり強くなってしまいますし、腰も反り過ぎてしまうので注意してください。慣れてない方ややり始めの方は無理せずできる範囲でOK。
※ポイントはこの時に、おへそを背骨の方に近づけていくようにしてお腹を凹ませるようにする事です。お腹が抜けてしまうと腰にかかる負担が強く、背中や腰を痛める原因にもなるので、充分気をつけて行ってください。
③両手両足が上がった状態で、手足を対角線上にバタバタと上下させていきます。右手と左足を上げる(この時には、左手と右足を下げる)→左手と右足を上げる(この時には、右手と左足は下げる)
上体や腰は上下する手足につられてブレてしまわないように気をつけてください。わりとリズミカルにバタバタとしてもいいですし、ゆっくりと行うのもそれはそれで大変なので、両方ありです。手先足先は壁側に遠くに伸ばすイメージで、必ず呼吸を続けながらトレーニングしてくださいね。
④最後はバタバタを止めて手足を上げたまま10秒間キープ。終わった後はリラックスしながら、よく使った腰や背中、もも裏をしっかり緩めてください。
手足バタバタの回数は、最後までフォームが崩れないでやり切れる回数でいいと思います。最初は50〜100回あたりでしょうか。地味ですが、満遍なく鍛えられるいいメニューですし、きっと踊りに役立つはず。
ぜひトライしてみてください。
わかりやすい動画も見つけたのでこちらも紹介しておきます。
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