土曜日は、夕方からミゲルと会い、ミゲルの友人のギタリスタのJoti(ホティ)を紹介してもらった。
そのままヘレスをぶらつき、La Paquera de Jerezの銅像の前のバルで一杯飲んだ。
最近はあまりお酒は飲まなくなってしまったが、せっかくのヘレスとあっては飲まずにはいられない。
この日は、カーニバルがあったのでそこらじゅうがハロウィンの仮装パーティのようだった。
沢山の若者もはしゃいでいた。
バルでも、ミゲルやホティが時々ブレリアを歌ったりして、一緒にパルマを叩いて楽しんだ。
帰りがけには、店内が盛り上がりひと踊り披露した。
こういう瞬間が実は一番楽しくもあり、同時になかなか緊張もする。
本当に本当の即興だからだ。
ヘレスでは初めての経験だった。
こっそりホティが撮ってくれていた。
拙いウナパタだったが、快く受け入れてくれた地元の皆さんには、本当に感謝だ。
自然発生的に生まれるフラメンコ。
街中を歩いているだけで、時折聞こえてくる歌やギター。
バルでただ座ってるだけのおじさん。
どれもかっこいいのだ。
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