5/22(日)高円寺エスペランサLIVE『モーラと鼠』を観に行った。フラメンコ舞踊家の森田志保さん、三枝雄輔さんによる企画。ミュージシャンはマヌエルデラマレーナとエミリオマジャ。
高円寺エスペランサは前オーナーの田代さんが亡くなる直前に出演した以来だったから、リニューアルされてから(ちなみに後継ぎは今回出演の雄輔氏。)は実は初めて行った。店内は黒で統一されたモダンな雰囲気だが、重すぎな印象もなくすごくお洒落に感じた。開演まで少し時間があったから、2階の新たに作られたカウンターバーでしばし歓談。人気の会だけあり、やはり顔見知りも沢山だったから、色々近況を聞けたり話せたり。LIVEや公演を観に行った時にこういう風に仕事仲間とコミニュケーションをとれるのって結構好きだ。二階席の一番前で、福山奈穂美さん田村陽子さん、ギターの北岸麻生くんと席が横並びだったので、仲良く鑑賞した。ショーは休憩なしで1時間ほどだったが、実際に踊り始める前に2階から薔薇を投げ入れる演出や、椅子に座ってあえて普通にお喋りをするような演出が面白く、この先に何を魅せてくれるのだろう、と良いスパイスになっていたように感じる。最後のパレハや志保さんのマリアーナが特にいいなあと思ってたが、雄輔さんのアレグリアスからの志保さんのタラントに繋がるところ(一度アレグリアスを締めてからブレリアでタラントのレトラを唄って、その後にタラントに切り替える。)なんかも興味深い構成だった。踊りはもちろん、作品構成も勉強になって、本当に良い刺激を貰えたLIVEだった。
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